AGAの原因について
AGAこと男性型脱毛症には様々な原因があります。
男性ホルモンが原因のAGA
とくに大きな原因と言われているのが男性ホルモンによる影響です。
男性ホルモンは確かに体毛を増やしてくれる効果を持っているのですが、
5-αリダクターゼと男性ホルモンの1つテストステロンが合体することによって
脱毛を促進させてしまうジヒドロテストステロンに変化してしまいます。
このジヒドロテストステロンが増えてしまうと、
発毛を促進する細胞の細胞分裂がストップしてしまい、
新しい髪の毛を作るヘアサイクルが乱れてしまいます。
このジヒドロテストステロンの血中濃度が高い人ほど、AGAの進行が早いのです。
遺伝が原因のAGA
このほかにも遺伝があります。およそ8割が遺伝の影響とも言われていて、
中でも若い人のAGAはこの遺伝によるものが大部分を占めています。
5-αリダクターゼの分泌量によって異なりますが、
両親のいずれかが薄毛に影響のあるホルモンを持っていたりすると
その子供や孫もAGAになりやすい体質となってしまいます。
生活習慣が原因のAGA
また、生活習慣もAGAに大きな影響を与えてしまいます。
バランスの偏った食生活・喫煙・ストレス、これらはAGAの進行を早めてしまう原因となります。
仕事が忙しく、生活リズムが不規則という方はとくに注意が必要です。
ストレスが溜まった状態は筋肉を収縮して血管が圧迫されて血行も悪くなります。
髪の毛を育てる細胞の働きを阻害してしまうので、ストレスを取り除くこともAGA対策に繋がります。